次のものは、本文に記載があるにもかかわらず、
「使い方がわからない」
「現在ではあまり意味を持たない」
「実体が無い」
「後でバグがわかり、使用しないで欲しいという記載がある」
関数です。

FMUSIC.FNC パーコレ1¥002¥A:¥BASIC この関数は特別な関数です。     M_INIT     M_ALLOC     M_ASSIGN     M_VSET     M_VGET     M_TEMPO     M_TRK     M_PLAY     M_STOP     M_CONT     M_STAT     M_FREE     M_ATOI がありますが、これはMUSIC.FNCと全く同じ物です。このため、HELP.FNC形式で記述することを 避けたいので、今回は別扱いとしています。この外部関数は、もともとBASICで作られた音楽の BASICの音楽ファイル形式を、OPMファイルに変換するために作られた物であり、現在では余り使われる ことも無いでしょう。後にバージョンアップも行われていますが、現在は意味がないと思われます。
KB.FNC パーコレ1¥002¥A:¥BASIC kb_play() キ-ボ-ドを使って、内蔵音源の音を出そうという物です。しかしながら、他の用途には殆ど 使い道がないため、解説は載せておりません。
SCANNER.FNC パーコレ1¥002¥A:¥BASIC 純正スキャナである、CZ8NS1をコントロールする為の関数です。 img_scanner() img_lineput() inm_conv32k() inm_conv256() inm_conv8() があります。しかしながら、本文に説明がまったくありません。ソ-スファイルを詳しく解析すれば、 それなりに解説も出来ますが今回はそこまでやりませんでした。実際問題として、添付ソフトや マチエ-ルでの使用が多いと思われること、このスキャナ自体が製造されていない事などから、使用頻度 も甲「と思われないので、特に解説をつけませんでした。 scanner.basというサンプルで、使用出来ます
RAT1.FNC パーコレ1¥003¥A¥BASIC ratread() ジョイスティックポートに、MSX等のトラックボールやマウスを接続した時の動作チェックをする関数です。 既にMSX用の物を使用するドライバー等が発表されていること、MSXマウスそのものが、入手困難であり、 現在使用する事はないと思われ、解説はつけませんでした。
FLCNV.FNC パーコレ1¥004¥A:¥BASIC fdriver( ) 本文では、この関数の解説があるが、困ったことに肝心の関数はFLCNV.FNCの中には含まれていま せん。その後のデバックも無いようです。本来は、組み込まれている演算ドライバの種類を返すもの です。その後の訂正も無く、このままとなっています。
XMATH.FNC パーコレ1¥004¥A:¥BASIC frexp() SCREEN.FNCの作者の方が指摘されておりますが、xmath.fncのソースファイルを見ますとfrexp() の戻り値 の指定が(193〜196行目) par_frexp: .dc.w float_val .dc.w int_vp .dc.l float_ret << .dc.wとなるべきで、.dc.lに間違えている というミスがあります。以後の訂正も無いようです。実害があるかどうか、わかりません。
G_PROC.FNC パーコレ1¥006¥A¥BASIC g_zoom() これは、6号で追加機能版で掲載されています。しかしながら、19号で「バグがあり使用 しないで欲しい」という事になっています。(19号掲載のG_TRANS.FNCで代用できる)
RUMODE.FNC パーコレ1¥011¥A¥COMIC pause0() 実はこのRUNMODE.FNCは度々収録されているにもかかわらず、バグがあったままで放置されており 11号になってやっと訂正されるも「ソ-スファイルのみ」という事で肝心の関数そのものは収録されてい ません。関数を読むとわかるのですが11号以前の物ではpause0()関数は定義されていないのです。 この関数を使うには「11号のソ-スファイルをアセンブル」してください。